当社の経営理念、行動指針について

経営においては理念が重要である、という話はよく耳にするかと思います。

皆様もご存知のAppleやGoogle、トヨタなどの経営理念には素晴らしさを感じます。経営理念は大手だから必要ということではなく、中小企業においても大切な役割を果たします。経営理念が取って付けたものであれば一致団結などなく、役職員の目標が別々の方向を向いてしまいシナジーなど生まれることはないでしょう。だからこそ、役職員全体の目標を一致させるために指針となるものが必要です。

当社では努力をし続けることの重要性とホスピタリティを強く意識するようにしています。このことが正しいかどうかは市場からの評価で決まりますが、私たちのお客様サービスがお客様満足の最大化につながり、しいては巡り巡って取引先様や私たち役職員の幸せにもつながりお客様、お取引先様、私どもの真の３方良しが実現出来ればそれに優るものはないと思っております。

ビジョン

行動指針

• お客様と２世代、３世代にわたる素晴らしい関係を築きます
• 品格と思いやりを持ち合わせたプロフェッショナル集団であり続けます
• 絶えず知識を習得し、高みを目指します
• １＋１が４や５になるように役職員全員で力を合わせます
• すべての業務において本質を追求する努力を惜しみません

行動基準

• 目標・ゴールを明確に設定する
• 過去の常識に捉われない
• うちに篭らず外を見る
• 意見を出す
• 惰性に流されない
• 変なプライドは持たない

社名に込めている想い

【G】は、GLOBALのGであったり、GROWTHのGだったりします。「木を見て森を見ず」という言葉がありますが、表面的な事象やレッテルなどで安易に判断し間違いをしないよう事象を俯瞰して捉える意識が本質を知るうえで大切だと考えております。世界経済が密接につながっている現在、日本の動向を知っているだけでは足りない場面も増えています。長期的かつ持続性のある成長を強く意識し、近視眼的にならないように注意したい意味合いも込めました。

【S】は、SHAREのSですが、SOCIALのSであったりします。シェアについては皆様もご存知の通り、ここ数年で服や小物に限らず住まいや車にも広がりを見せています。また、社会とのつながりは隣人とまったく話をしなくても生きていける２１世紀のいまだからこそあらためて意識をしなければならないと思っています。共創という言葉がよく出てくるようになりましたが、私たちも地球にある大切であり有限でもある資源をみんなで大切に使い合う意識を持ちたいと願いを込めました。

【R】は、REAL ESTATEのRです。当社が得意としている不動産という場を活用して社会的により良いかたちを創っていきたい想いを込めています。当社には相続や事業承継に関する不動産の経験が豊富なメンバーに限らず、住まいや事務所の取引をはじめ、資産規模数百億円の都心のビルや郊外の大型倉庫の売買、廃校の再生や、築４０年を超える不動産の再生も手掛けてきたメンバーがいます。不動産業において多様な経験を持つ役職員のシナジーを発揮し他にはない不動産サービスを提供させて頂きたいと思っております。

【コンサルティング】については、学術的にも様々な定義がなされていますが、私たちはコンサルティングを「問題や課題を抱えられている私たちのお客様に対して、単一かつ一度きりの効果の低いサービスを提供するのではなく、長期的、多角的視点から検証した効果の高い複数のサービスを提供し続け問題や課題を解消していく」ことと定義しています。

サービスを提供して完了ではありません。水面下に潜んでいる見えていない問題や課題をあぶり出し、問題解決後のアフターサービスと予防対応も含めて末長いお付き合いをさせて頂けるサポートを心がけていきたいと思っております。