不動産は、最大限活用することで収益を得られる大切な資産ですが、ただ持っているだけでは税金や維持・管理のコスト・労力が発生してしまうマイナスの資産となってしまう可能性があります。
特に空き家や放置してしまっている土地などの遊休資産では、コストや労力に加えて犯罪や火事等のリスクにも対応し続ける必要があります。
一方で、現在遊休不動産となってしまっている不動産を有効活用することでプラスの資産に変えられる可能性を秘めている不動産を改めて見つめ直してみてはいかがでしょうか?
一概にご所有の不動産の活用と言っても、土地の活用・建物の活用等様々な方法があります。
弊社ではその土地・建物の持つ力を最大限に活かし、時代に合った活用方法を企画・実行支援をさせて頂くサポートを行っています。
共有や底地・借地に関する権利調整を始めとした不動産コンサルティングも得意としており、各種士業と連携したワンストップサービスをご提案いたしますので、収益性が低い・権利関係が複雑な不動産をご所有の場合はご相談ください。
不動産有効活用サポートは、このような方におすすめです
✔︎収益物件の収益性を改善したい
✔︎相続した実家が空き家になっているので活用したい
✔︎代々引き継いでいる土地が遊休地になっている
✔︎底地が煩わしく改善したい
ご相談・解決事例
(1)千葉県 A様
以前は父が店舗として使用していた不動産があるのですが、高齢になったこともあり店舗を閉めてしまい今後の予定は立っていませんでした。
どなたかに貸せればとは考えていたのですが、店舗として借りていただける方が見つからず相談をしました。
A様からご相談いただいた不動産は、建物は間口の広い鉄骨造の2階建で、これまでも定期的なメンテナンスを行っていただいていたこともあり、充分に活用できる建物でしたが、最寄り駅からやや距離のある人通りの少ない通りに面しており物販・飲食店ともに賃貸店舗としての需要が見込みにくい土地でした。
一方で、住居としては千葉県内でも比較的高額な賃料を見込めるエリアであったことから、リノベーションを実施して住居としての賃貸と、建替えを前提としたご売却の2つの観点からご提案をさせていただくことになりました。
現地訪問で周辺環境を確認したところ、駐車している自動車に高級車が多いことがわかり、最寄り駅からの距離も考慮して、ファミリータイプのガレージハウスへのコンバージョンを中心にプラン作成を進めました。
ご売却では、現在の建物が今後も活用できるものの、消化しきれていない点から建替えを前提とした土地としての検討を行い、金額や条件でA様にご満足いただける買主様をご提案することができました。
A様やお父様からはどちらも魅力的な提案とお喜びいただけましたが、これまでお父様が長らく店舗として利用してきた不動産への想い入れから、ガレージハウスへのコンバージョンをお選びいただくことになりました。
建物自体に劣化が少ないことからコスト削減のため外装は最低限の施工として、快適な住環境にするため窓を増設し、1階の約1/3をガレージとするプランをご提案しておりましたが、A様・お父様からせっかくだから外装もモダンなイメージにしたいとのご要望をいただき、外装も含めたリノベーション工事を行うことになりました。
施工途中からデザインパースを中心とした賃貸募集を行ったところ、多数のお申込みをいただき、A様・お父様にお選びいただいた方に現在もご入居頂いておりますが、他のお申込みを頂いた方や不動産業者様から解約の際はすぐに教えていただきたいと仰っていただける不動産となり、A様・お父様にご満足いただける結果となりました。
(2)埼玉県 B様
長らく借りていただいている土地があり借主様との関係は良いものの、私の子供からは現状より収入が増える方法があるのではないかと言われていました。
借主様との関係が悪化してしまうことを避けつつ、なにか良い方法があればと思い相談しました。
B様がご所有の底地は埼玉県内で人気の高い駅の近隣にあり、大きな土地を複数の借地人様に長年お貸ししている状況でした。
いずれの借地契約も旧借地法が継続しており、地代は相場よりやや安いもののそれぞれの借地人様とのご関係性から地代増額のお話はしにくいとのことでした。
また、お子様からも詳しくお話を伺ったところ、B様に万が一が起こった後の借地人様とのやり取りや、相続税の納税を気にされていることがわかりました。
このことから、B様には①各借地人様との等価交換、②各借地人様と共同してマンションデベロッパーとの等価交換の2つの方針でご提案をいたしました。
B様は②のマンションデベロッパーとの等価交換にご興味をお持ちいただけたのですが、借地人様の中にはこれまで戸建に長く住まれていたため、今後マンションに住むことに抵抗があるとのご意見の方がいらっしゃったため、借地人様とのご関係性を重視して①の各借地人様との等価交換を進めることになりました。
幸い、いずれの借地人様の建物も削る必要がなく、B様の完全所有となる土地を集約できる分筆を実施することができことができたため、当初のご要望にあった収益性増加の観点や相続税対策の観点からアパートを建築していただくことになりました。
B様からはアパートを建築することで環境が変わり、借地人様へご迷惑をお掛けしてしまわない様にとのご要望を頂いておりましたので、比較的落ち着いた単身の社会人の方やDINKSのご入居を見込めるよう、全ての住戸を1LDKとするプランを中心にご提案をさせていただいたころ、B様・お子様にもご満足いただきアパート建築を進めることになりました。
全てのプロジェクトが完了し、改めて借地人様にもご挨拶に伺ったところ、数名様はもともと借地権を今後どうしていくべきかをお考えの方もいらっしゃったため、B様・お子様だけでなく借地人様からもご満足いただけるプロジェクトとなりました。
お申し込みの手順
1.ご予約
こちらのご予約フォーム・またはお電話でご予約ください。
2.お悩み相談
最近では、築年数の経過した戸建て、アパート、マンション、ビルの活用方法をはじめ、別荘や山林など地方の利用していない不動産の相談も多くございます。
相続における物納が難しくなっているいま、利用をしておらず固定資産税がかかっているだけの不動産の所有を見直すお客様が増えています。
当社では、住宅からオフィス、倉庫から住宅など、不動産の用途変更に関するサービスも提供しています。
現状のお悩み・ご相談内容をお気軽にお聞かせください。
3.サービスのご提案
ご相談から状況を整理させて頂き、お客様のご要望にあったサービスをご提案させて頂きます。
まずは、不動産の状況を把握し、その不動産が持つ実力を最大限発揮する有効活用方法を検討いたします。
加えて、投資は費用対効果がなければ意味がありません。数値分析を見て頂きながら長期的かつ持続性のある不動産有効活用プランをご提案いたします。
4.比較・検討
具体的な有効活用方針が定まった後、施工業者様から相見積もりを取得します。
ここでは金額も大きな判断要因になりますが、併せて各施工業者様の特徴がその不動産にマッチしているかを充分に比較・検討します。
各施工業者様のお見積書・プランを併せて検討結果をご提案させていただき、施工業者様とのご面談を設定いたします。
5.施工業者様ご面談
施工業者様とのご面談にも同席をさせていただき、お見積内容のすり合わせやプランの詳細をまとめていきます。
ご面談の中では専門用語やわかりにくい内容が出てくることが多々ありますので、ご不明な点が残らないようお客様の窓口として施工業者様との面談に臨みます。
お客様のご要望に沿って、全ての施工業者様とのご面談、絞った施工業者様とのご面談いずれも柔軟に対応いたします。
6.実施・アフターサービス
不動産の有効活用時も弊社の建築士のダブルチェックが入ります。
コンサルティングサービスは引き渡しで完了ではありません。
有効活用実施後、最大限の投資効率を維持するためには、不動産の長期間に渡る適切な維持管理や常にその時代の需要に合った不動産の活用が大切なポイントとなります。
弊社では、お客様のご要望に沿って不動産の管理も含めたサポート体制を整えております。
料金
総事業費の1〜10%(要相談)
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