事業の後継者問題にお悩みでしたら（サービス案内）

長く経営してきた事業の後継者が見つからない場合、第三者承継となるM＆Aを活用することも、事業承継として有力な選択肢の一つです。
かつては子供など親族に経営のバトンを渡す親族内承継が一般的でしたが、少子高齢化の影響や、価値観の多様化などから近年、親族内承継は減少傾向にあり、反対に親族外承継の割合が増加しています。
また、M＆Aは長丁場で作業負担も多くなりがちです。ここで、M＆Aのメリット・デメリットを一部挙げておきます。

メリット①　経営基盤の強化が可能

譲受企業の経営資源やノウハウなどを得ることで、不足していた経営基盤の強化が可能となります。事業拡大の加速が期待でき、採算の合わない事業を譲り渡す「事業譲渡」により経営資源を注力事業に集約することも可能となります。

メリット②　創業者利益の獲得が可能

中小企業の多くは未上場であるため、自社の株式を現金に換えにくいといった一面があります。しかし、M＆Aにより株式譲渡を選択することで株式と引き換えにオーナーが譲渡益を獲得することが可能となります。

M＆Aのデメリット

デメリットとしては、売却益には税金がかかる、時間的な制約がかかる、取引先とのトラブルが生じる可能性などが挙げられます。
それらのトラブルをできる限り回避するため、事前にM＆Aの目的や今後の方針、期限など念入りに準備と計画を進める必要があります。

オーナー様がM＆Aの全てを取り仕切ることは肉体的にも精神的にも大変です。弊社では、オーナー様がM＆A会社や専門家にある程度任せていただく前提でご提案及びコンサルティングを行っております。
M＆Aのメリット・デメリットを踏まえ、オーナー様にとって最適な方法をご提案させていただきます。

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