日銀、金利操作を修正。長期金利0.5%超え容認【不動産コラム】

２０２３年７月２８日、日本経済新聞の記事によると、日銀は28日に開いた金融政策決定会合で長短金利操作（イールドカーブ・コントロール、YCC)の修正を決めたとのことでした。長期金利の上限は0.5%を「めど」としたうえで、市場動向に応じて0.5%を一定程度超えることを容認すると書かれています。

いよいよイールドカーブ・コントロールの修正となります。不動産売買や土地活用の際の融資における金利にも影響を及ぼす可能性があります。アメリカの経済が底堅く、急激な景気後退はなさそうに見えるものの、当社のお客様や取引先様との情報交換の中では今後の不動産市況について不安の声をあげられる方も多く、当社でも動向を注視しています。

皆様におかれましても備えあれば憂なし、なので今後の先行きにはご注意頂ければ幸いです。

※参照　２０２３年７月２８日　日本経済新聞　https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB281VB0Y3A720C2000000/